「鎌倉の漢詩を詠む会」

 舞殿を過ぎて本田に至る石段の左に、大きな銀杏の木があります。
 二代将軍頼家の三男公暁が叔父にあたる三代将軍実朝を暗殺するために、この銀杏の木の根元に身を隠していたとの伝説が、何時のころからか生まれました。
 このことは別にしても、大変立派な銀杏の木です。

佐藤 敏彦

鎌倉在住。
「孔子の論語を知る会」「論語の教えを広める会」「鎌倉鹿鳴会」「中国の名詩を詠う会」など多数の会を主催。
会員によるコンサートも定期的に行われている。